学術者になる夢をかなえ、大学の教壇に立つ男性。
だが、ここに至るまでは紆余曲折の歳月でした。
病がきっかけで中学時代は不登校を経験。
大けがをした高校時代は、
同級生より卒業が1年遅れました。
“病気やけがさえなかったら、
スムーズに未来が開けたのに”
と悔やんだ時もありました。
ある日、書籍を研さんする中で
「波浪は障害にあうごとに、その頑固の度を増す」
との格言が目にとまりました。
以来、彼もその言葉を胸に前進してきました。
ある女性は目を患い、医師から手術を提案されました。
ただ、それは失明の可能性もあるほどの
難しいものでした。
しかし、彼女は意を決します。
臨んだ手術は成功しました。
彼女は視力が回復した今年1月から、
好きな小説の読書、読了への挑戦を始め、
先頃、全てを成し遂げました。
「目がよく見えるようになったら何がしたいかを自問し、
迷うことなく開始しました。
これほどまでに真剣になれたのは、
闘病という苦難があったからです」。
生きる途上には、思いもよらぬ試練があります。
その時、“これさえなければ”と悔やむより、
“これがあるから”と奮起した方が、
人生を開いていけます。
苦闘は、成長の糧になります。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!