今年は4年に1度のサッカーW杯イヤー。
本番のカタール大会が2カ月後に迫り、
日本代表の活躍にいや増して期待が高まります。
競技の発展には選手の育成とともに、
指導者の成長が欠かせません。
日本サッカー協会で「キッズプロジェクト」
に取り組む皆川新一氏には、
それを痛感した出来事がありました。
かつて中学校でコーチを務めていた時のこと。
試合に敗れた怒りから“罰走”を命じるが、
一人だけ走らない少年がいました。
彼に“選手だけが走るのは納得できない”と言われ、
勝敗はコーチにも責任があると感じた氏は、
一緒に走るが途中でダウン。
選手に押し付けるコーチング姿勢を
見直すきっかけとなり、
指導者として生きる上で大きな転機となりました。
その少年とは、後に日本代表で活躍する中田英寿氏でした。
青年に学ぶ――日常の世界も同じだろう。
先輩が「君たちのほうが私に教えてくれ」
と語っていた姿を通し“青年に学べ”は、
永遠の「進取」と「進歩」の軌道があります。
立場や年齢を超えて、
自ら“学ぼう”“変わろう”とする人は
無限に向上できるのです。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!