「子どもの権利条約」は89年に国連で採択され、
元国連事務次長のチョウドリ博士は
その推進に奔走しました。
94年4月の日本の批准にも尽力しています。
条約の特徴は、子どもを「保護の対象」とするだけでなく、
「権利を持つ主体」と位置付けた点にあります。
「親の監督権限」などを弱めるとの意見もあったが、
博士は対話を重ねていきます。
粘り強い行動が、反対派の国を賛成へと変えていきました。
アフリカのシエラレオネで「子ども兵士」として
従軍した経験を持つある人は、
条約の存在を知った衝撃を語ります。
“私たちの生命の価値と人間性を
改めて呼び覚ますものであった”と。
この言葉に象徴されるように、
条約は自らの尊厳を気付かせる契機となります。
ある女性平和委員会が、
中高生世代を対象とした「子どもの権利条約」に関する
オンラインアンケートを推進しています。
こうした取り組みを通して、子どもと一緒に、
人権と人間の尊厳を学び合いたいですね。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!