近代看護の母・ナイチンゲールの言葉に、
良い看護師は「患者に向かって、
どう感じているか、どうして欲しいか、
といった質問などめったにしない」
と。

 

ゆえに「患者の顔に現われるあらゆる変化、
態度のあらゆる変化、声の変化のすべてについて、
その意味を理解《すべき》なのである」
と訴えました。


 

これは看護の世界に限らないだろう。
 

胸の内を言葉にするのが苦手な人の
わずかなしぐさを見逃さず、
心に寄り添うことは大きな励ましになります。



 

病で足の不自由な女性。
 

周囲の心ない態度に傷ついたことも。
 

“私なんか……”と落胆しました。

 

そんな中、女子部合唱団の一員として参加した集い。
 

彼女は気後れし、団員の後方に下がってしまいました。
 

その行動を先生は見逃さなかった。
 

すぐに彼女のそばへ歩み寄ると、
包み込むように励ましを。


 

彼女は今、1人暮らしの高齢者や、
多忙友の激励に歩く日々。

 

相手がふと見せる表情やしぐさにも心を配り、
“何としても幸せになってほしい”と慈愛を届けています。

 

 

 

 

 


「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!