ある男性から聞いた話。
 

4年前、妻が進行性の難病を患った。
 

体中の機能が弱まり、車いす生活に。
やがて声も出せなくなった。

 

医師から治療の難しさを伝えられた。

 

昨日できたことが今日はできない。
 

今日できても、明日はどうなるか……。
 

一日一日、不安や恐怖に耐えながら、
笑顔で「だいじょうぶ。わたしはふじみ」
と口を動かす妻に向かって、彼は告げた。

 

「俺の祈りと戦いで、
絶対に病魔を吹き飛ばしてやるから!」。


 

懸命に祈り、妻のリハビリに寄り添う日々。
 

程なく妻に劇的な変化が。
 

治療薬が功を奏し、車いすなしで歩けるようになった。
 

会話もできるようになり、以前よりおしゃべりに。



 

一日の命は宇宙の全ての財宝よりも優れています。
 

それを理屈ではなく、
生き抜く姿そのもので教えてくれる友がたくさんいます。

 

その方々こそ宝の存在です。

 

1日あれば、数時間でもあれば、どれほど声を、
言葉を交わし合えるか。

 

どれだけの人と心を結び合えるか――。
 

「今日」「今」に全力を尽くしましょう。

 

 

 

 


「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!