ある女性が「友人と久しぶりの電話で、
楽しく話ができました」と声を弾ませました。
友人とは「ポルトガル」が縁で知り合ったといいます。
女性はかつて、家族でポルトガルに住んでいました。
その時、日本でレストランを営む友人が、
ポルトガルの家庭料理を学びたいと、
つてをたどって、はるばる訪ねてきました。
以来、彼女はその友人と親交を深めてきました。
女性は夫の仕事の関係で、海外を転々としました。
その中で、国内の各地にも多くの友情を育んできました。
一つ一つの友情は一朝一夕に築かれたものではありません。
一回の出会いを、その場限りで終わらせず、
相手の幸福を願い、真心を尽くしてきました。
人と人の間に心の「橋を架ける人」にほかならない。
崩れない、確かな“橋”を築こうとすれば、
時間もかかり、労も多い。
しかし、だからこそ自らの境涯が大きく開かれます。
どこか遠くにあるのではありません。
今いる場所で、地道に絆を育むことにあります。
一度結んだ縁を大切に!――
この誠実な振る舞いで、
七色に輝く友情のアーチを描きたいですね。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!