「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」。
 

松尾芭蕉の「おくのほそ道」の一句で、
彼の心象風景が鮮やかに浮かぶ名句です。


 

俳句は近年、幅広い世代に広がり、
愛好家の裾野を広げています。

 

その立役者の一人が、俳人・夏井いつきさん。
 

彼女は長年、”俳句の種まき”運動を通じ、
その魅力や面白さを発信しています。


夏井さんは「苦しい出来事に直面するたびに、
俳句によって救われてきました。(中略)
俳句にすることで自分を俯瞰して、
一歩前に踏み出すきっかけとなります。
悲しみやつらさを客観視することで
心の痛みを和らげてくれるのです。
まさに
『俳句ある人生に退屈とムダはなし』なのです」
と語ります。


 

俳句が人々の心をより豊かにし、
人生を前向きに捉える力を与えると信じる、
夏井さんの強い思いが感じられます。



 

言葉と生きていく。
 

日々、人々を励ます「言葉の力」を信じ、
目の前の一人に寄り添い、
希望と励ましの言葉を投げ掛け、
「言葉の力」を体現していきたいものです。


 

たとえ短くても真心こもる言葉は、
心を動かすことができます。

 

メールで、電話で、直接会話して・・・。
 

心の思いを伝える手段はさまざまです。
 

残暑の季節、詩心を感じながら、
励ましの言葉を送る充実の日々を送っていきましょう。

 

 

 

 

 


「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!