沖縄はサンゴの島です。
沖縄本島や周辺の島々を形成する琉球石灰岩は、
長い年月をかけて、サンゴの骨格が堆積したもの。
サンゴは大潮の晩に産卵し、繁殖期を迎えます。
近年、温暖化の影響で各地のサンゴが減少。
石垣島では、水産庁と協力し、
地元の漁師たちがサンゴの再生に取り組みます。
産卵後、幼生の成長を助ける新たな方法です。
多様な生物を育み、
台風の防波堤にもなるサンゴ保全の重要性は高い。
再生には時間を要する。
計画に携わる人々の多くは、
その成果を見ることはないといいます。
だが彼らは語ります。
「子どもたちの世代に、
将来に向けた技術を残したい」と。
今の挑戦は、未来の豊かな海へとつながっていきます。
米国の海洋生物学者レイチェル・カーソンは
著書『沈黙の春』で、
化学物質による自然破壊がもたらす
生命の危機を訴えました。
幾多の批判や病などに屈しなかった彼女の原動力――
それは“冬の後には春が来る”
との不変の法則に基づく希望と確信でした。
命懸けでつづった言葉は、
生命と環境を守る連帯を築きました。
“今日より明日へ”と前進する力は、
“今”を懸命に生き抜く中で発揮されます。
その努力と挑戦の積み重ねこそが、
希望の未来を開いていくのです。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫！大丈夫！