焼き鳥屋を営む女性。
昨年、病気で入院し、長期間、店を休みました。
心配した友の中には、
女性が高齢だったことから勘違いして、
店の前に花束をささげる人も。
女性は治療に専念していました。
「『今に見とれ!』との思いだけやった」。
長年、人を大切にしてきたからだろう。
皆が守り、応援してくれ、
「全てが善知識(=よい友人)になった」。
女性は病を乗り越え、店を再開。
来年、開店60年を迎えます。
花卉農家30年の男性。
花が病気で全滅した時もありました。
花を栽培するビニールハウスが
雪の重みでつぶれた時もありました。
しかし、どんな困難にも立ち上がってきました。
「何度失敗しても七転び八起きの人」とは、
地域の友の評。
忘れない出来事があるといいます。
台風でビニールハウス全12棟が倒壊し、
完全に行き詰まった時のこと。
友人農家が一言、声を掛けてくれました。
「頑張りよ」。
農業の世界で同じ苦労をしてきた友の一言が
心に届き、再起への力になりました。
真の友が一人いれば喜びは倍となり、
悲しみは半分になるといいます。
「人間が友だちをもつのではない。
その人間の幸福が友だちをもつのだ」――
ナポレオンの至言です。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!