先日、福島県浜通りに住む知り合いから
一葉の写真を頂戴しました。
写っていたのは、浜辺に群生する
淡いピンク色のハマヒルガオです。
その浜辺は東日本大震災で津波被害に遭い、
ハマヒルガオも砂ごと押し流されました。
しかし、蘇生を願う地元の住民が植栽運動を実施。
地道に取り組んだ結果、“初夏の風物詩”は
再び開花の時を迎えました。
それは、思いをつなぐ人々の努力が紡いだ
“奇跡の風景”ともいえます。
ハマヒルガオの花言葉は「絆」です。
ある女性には長年、対話を継続してきた友人がいました。
話がかみ合わず、半ば諦めかけていた時、
女性の先輩から声を掛けられました。
「諦めとは、無限の可能性を閉ざしてしまうこと。
大切なのは、相手の信じ抜くこちらの一念よ」。
その後、友人の心境に変化が。
「あなたの真心に報いたい」と、
今春、16年越しの対話が実りました。
誰もが心一つで、明るい対話の花も、
楽しい友情の花も、豊かな文化の花も、
生き生きと咲かせていけます。
その開花の時をつくる力は、わが胸中にあるのです。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!