車の性能の向上ぶりに驚かされます。
速度を一定に保つ機能やブレーキアシスト・・・。
少し前までは高級車にしか搭載されていなかった技術が、
コンパクトカーや軽自動車まで
使われるようになっています。
自動運転技術は、交通事故の軽減だけでなく、
いろいろな効果が期待されています。
タクシーやバスなど公共交通機関のドライバー不足の解消、
地方在住の高齢者の移動手段、物流の効率化など。
そのための社会実験が行われています。
ただ、便利な科学技術には必ず”影”も存在します。
「科学は本来、善でも悪でもない。
良いことに使えるし、悪いことにも使える。
毒にも薬にもなる性格を持っている」
との湯川秀樹博士の指摘は今も説得力があります。
核エネルギーが核爆弾に利用されたように、
どのような技術でも軍事利用は可能です。
航空機の自動操縦技術が無人ドローン偵察機などに
使われているのは周知の事実でしょう。
科学技術をどのように利用するのか。
それは使う側の倫理観にかかっています。
便利にしたいというだけでなく、
弱者に対する思いやりという視点があるか。
子どもや高齢者など交通弱者のためになるか。
人間を幸福にするための”科学技術”という視座から、
社会の進歩を見つめていきたいですね。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!