学生時代から剣道の鍛錬を重ねる友人は、
今も武術関連の本を読み、心と頭を鍛える日々。


 

そんな彼の座右の銘は「構はありて構はなき」
 

宮本武蔵の『五輪書』にある「有構無構」の教え。
 

彼は自分流に“型にはまらず、固執せず、
自在の心で目的達成へ突き進む”
と捉えています。
 

それを感じさせる場面を、彼の町内会でありました。

 

一人の少女が、出品した絵画展の主催団体から
賞状が郵送されてきたと報告。

 

その場で開封すると、
中身は全応募者に贈られる「参加賞」でした。

 

少女は複雑な表情を浮かべました。
 

そこで友人は即席の表彰式を開催。
 

会場の皆が“わが街の未来ある少女が、
頑張ったことがうれしくて”
と笑顔で喝采を送りました。



 

会場には新来の友人もいました。
 

デザイン事務所を営む女性でした。
 

その場では、彼女は
「努力で築いた技巧と実力でやっていけます」と。


 

だが後日、苦難に直面した彼女は、
“まず心を鍛錬したい”と決心。
 

一人の少女を励ましたいという友人の一念は、
自然な振る舞いに表れ、別の女性をも導きました。

 

強き心こそ、自他共の幸福を生む源泉です。

 

 

 

 

 


「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!