対面で語らう際に、
人は相手の①会話の内容②声③表情や視線から、
それぞれどの割合でメッセージを受け取るか。

 

心理学者メラビアンが実験によって明らかにした、
有名な法則があります。


 

結果は①7%②38%③55%。
 

ただ、「話の内容に意味はない」わけではありません。
 

この法則は「①②③の表れ方が矛盾していた場合、
人は②③を優先して判断する」
ことを示したものです。

 

例えば口で「感動した」と言いながら、
つまらなそうな態度をしていたら、
人は声や表情から本音を汲み取ります。



 

「目は口ほどに物を言う」し、
「言葉は心の使い」ともいいます。
 

「声は人なり」とも。
 

言葉と声と表情、その全てが同じ心で貫かれた時に、
発する言葉は言葉以上の力を持って相手に届きます。


 

お釈迦さんは「対話の名手」と呼ばれました。
 

その言動が、万人を
「我が如く等しくして異なること無からしめん」
とする心に貫かれていたがゆえに、
多くの人の心を動かしたに違いありません。


 

友の幸福や平和への願いを伝えることに遠慮はいりません。
 

話の巧拙でもない。
 

「ただ心こそ大切なれ」です。

 

 

 

 

 


「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!