本年4月1日から成年年齢が18歳に引き下げられました。
これによって、年齢を満たせば、
高校生でも親の同意なくクレジットカードや
アルバイトなどの契約が可能になります。
また、親権に服さないため、
進学や就職を自分の意思で決めることや、
国家資格の取得、性別の変更審判を
受けることもできます。
一方、成人になることは、
自らの行動や結んだ契約には社会的・法的な責任が伴い、
さまざまな問題に巻き込まれるリスクも
あるということです。
成人への過渡期を過ごす高校生の生き方の選択肢が
広がることで、今後はキャリア教育や
人間としての在り方、生き方に関する教育にも、
ますます目が向けられていくと思われます。
こうしたさまざまな変化の中で、
不安や戸惑いを覚える人もいるでしょう。
ゆえに、何でも相談でき、
心のよりどころとなる人や場所の存在が重要です。
家庭や学校ではない「第3の場所」として、
自立のための支えとなるでしょう。
高校生を一個の人格として心から敬い、尊重する。
その慈愛の励ましと触発の語らいが、
若き人々の可能性を開いていきます。
心からエールを送りましょう。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!