地球温暖化対策の一環で始まった“クールビズ”。
その先駆けは沖縄の「かりゆしウエア」です。
ハワイのアロハシャツを参考に作られ、
2000年の九州・沖縄サミットで各国首脳が着用しました。
生みの親は“沖縄観光の父”と呼ばれた宮里定三氏。
県内初の観光ホテルを開業し、
戦後の米国統治下から本土復帰後の激動期を生き抜いた。
ホテル旅館組合を設立し、観光で戦後の復興に尽くします。
全国への誘客運動など、苦境打開の先頭に立つ一方で、
氏が重視したのは人材育成。
青年研修を実施し、
観光業を学ぶ学生支援の基金も創設しました。
“人材育成なくして沖縄観光の発展なし”――
この信念が、世界に誇る観光立県の礎を築きました。
労苦は自身を磨く研磨剤であり、最大の財産です。
苦難に挑み、雄々しき道をたくましく
進みきってもらいたい。
未来への最大の布石は、後継の育成にあります。
その礎は、共に成長し、歩み続ける、
大人の挑戦によって築かれるのです。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!