ある会合で先生が会場の子どもたちに問い掛けました。
 

「成績の良い人?」。
 

子どもたちが元気よく挙手する中、先生は言いました。
 

「手が挙がらなかった人もいましたが、先は長いよ。
戦いは、これからです」。


 

さらに先生は“親孝行の人に”と願いつつ、こう語りました。
 

「皆さんにも何かと不満はあるだろうが、
お父さん、お母さんも、苦しみながら生きている。
そのなかで、君たちを立派にしたいと頑張っている。
その心が分かる皆さんであってください」。



 

この会合に参加した友人と、先日語らいました。
 

当時は思春期で、両親に反発ばかりしていたという。
 

「でも、不思議と先生の言葉には素直になれて……。
気付けば涙を流していました」
と述懐する彼も、
今や1児の父となりました。


 

“わが子を立派な人材に育ててみせる”という親の心
 

“親孝行のできる正しい人生を歩みます!”という子の心――
両者の美しい心が共鳴する中に、本物の前進があります。

 

親子の麗しくも深遠な絆を思います。

 

 

 

 

 


「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!