兵庫県の淡路島は、
神戸市からバスで1時間ほど移動すると、
一面のタマネギ畑が広がります。
今は「中生」と呼ばれる種類の収穫の時季です。
全国的に有名な淡路島のタマネギは柔らかく、
通常のものより糖度が高い。
年間の平均気温が16度前後という気候は、
タマネギ栽培に適するといわれます。
海のミネラルが豊富に含まれた土壌も、
特有の辛みを少なくしています。
淡路島独自の工程も見逃せない。
一般的には4カ月ほどで収穫されることが多いが、
淡路島の栽培期間は約7カ月です。
しかも、収穫された後すぐには出荷されず、
屋根と骨組みだけの小屋につるされます。
1週間ほど自然の風で乾燥させることで熟成し、
甘みが増すといいます。
「環境」と「手間」が、良質なタマネギを育む。
人を育てるにも、この二つの力は決定的な条件です。
育成する側はひたすら手塩に掛け、触発を与えること。
何より、自らが挑戦を重ね、成長の歩みを続けること。
人材育成における最大の“環境”とは、
良き育成者の存在そのものにほかならない。
どんな人も、必ず人材に育ちます。
そう決めて、共に動き、共に語り、
わが地域に新しい力を育てましょう。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!