北欧諸国を中心に行われている食育方法に
「サペーレ」があります。

 

一昨年、NHKの番組で紹介されていました。
 

サペーレとは、ラテン語で「知る」「味わう」の意味。
 

番組では、子どもたちが目隠しをして
香りだけで果物を当てるゲームをしたり、
虫眼鏡を使って果物の粒を観察したりと、
味覚だけでなく触覚や嗅覚、視覚も存分に働かせて
食べ物と向き合い、何を感じたか表現します。


 

食育の語源は、医師・石塚左玄が1896年(明治29年)
に発刊した
『科学的食養長寿論』にあります。
 

この中で石塚は、”体育、智育、才育は
すなわち食育にあると考えるべきである”
とし、
人材育成の基本となるものとして

”食育”の重要性を記しています。
 

明治期は近代化によって西洋料理が入り、
食文化が大きく変化した時代でした。



 

近年、日本でも、食品の売れ残りや
食べ残しの問題に関心が高まっています。

 

コロナ禍もあり、世界では10人に1人が
飢餓に苦しんでいます。

 

「食育」は自身の健康のためだけでなく、
世界が直面する問題への想像力や解決力の

礎となるでしょう。

 

”食”には目に見えないつながりがあり、
宝石のように輝く真心があふれています。

 

身近な食文化に関心を深め、
自身と後継世代の未来を創りゆく力を養いたいですね。

 

 

 

 

 


「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!