朝起きて、学校に行く。
帰ると宿題をしたり、友達と遊んだりして、夜眠る……。
ある少年は“平凡な毎日だなあ”と思っていた。
そんなある日、母が体調を崩し、彼の弁当を作れなかった。
その日は出勤前の父がコンビニで調達したパンを
持って登校した。
昼食時、パンを食べていると無性に寂しくなった。
同時に“毎朝、お母さんが弁当を準備してくれるのは
すごいことなんだ”と実感した。
さらに、父が元気に働いていること、
祖母が帰宅した自分を「お帰り」と迎えてくれることなど、
当たり前と思っていた日々に素晴らしさを感じ、
感謝の心が湧いた。
先輩は、“毎日が家事や子育てなどの繰り返し”
と思いがちな日常を送る女性に、こう語っています。
「平凡といえば平凡なことを、やりきっていくことである。
その平凡のなかに真実の幸福がある」と。
「繰り返し」のように思える日々も、
実は福運を「積み重ね」ているのです。
たとえ“平凡”のように見える行為でも、
それを毎日、自他共の幸福を築くために貫いていく――
それはまさに“非凡”な偉業であるのです。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!