NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」が話題です。
同じく沖縄を舞台にした「ちゅらさん」を
思い出す方もいるでしょう。
その番組で“おばぁ”役を好演した
沖縄芝居の俳優・平良とみさん。
生前、出演に当たって強く確認したことは、
「このドラマは沖縄のためになりますか」。
戦前戦後の激動期を生き抜いた
彼女の思いがこもった番組は、
全国に沖縄ブームを巻き起こす大ヒットとなりました。
太平洋戦争で凄惨な地上戦の舞台となった沖縄。
東西冷戦の時には、
核ミサイル「メースB」の発射基地が設置されました。
“人類が戦争という最大の愚行を犯した証し”として、
解体せずに残すことに。
1984年、発射台跡は「世界平和の碑」に
生まれ変わりました。
メースB基地は、沖縄本島の4カ所に配備されました。
当時の基地跡が現存するのは1カ所だけです。
本土復帰50年を迎えた今、その存在は大きな注目を浴び、
“貴重な歴史的遺産”として
マスコミの取材・報道が相次ぎます。
ある識者は
「軍事施設の跡地利用のモデル中のモデル」
と称賛しました。
「沖縄のために、平和のために」との行動は、
いや増して輝きを放っています。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!