90歳近くになる男性が、朝起きるのが大変で、
昼間も寝ていることが多くなったといいます。

 

認知症も少しずつ進んでいきます。
 

ある時、以前は嫌がった介護施設に、
家族が試しに連れて行きました。

 

すると次に行く日を楽しみにするようになっただけでなく、
「みんなに会うから、ちゃんとしないと」
と言ってひげをそり、身なりも整えて、
施設の迎えを待つように。

 

このおじいさんが元気になるために必要だったのは
薬だけでなく「人との交わり」でした。


 

では、「健康」とはどういう状態か。
 

改めて確認すると、

WHO(世界保健機関)が示す定義が興味深い。
 

「健康とは、病気でないとか、
弱っていないということではなく、
肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、
すべてが満たされた状態にあることをいいます」。



 

誰しも病気になることがあります。
 

その時、”心が負けない”ことこそが

肝要ではないでしょうか。

 

いかなる試練も共に乗り越え、”生きる喜び”
分かち合える社会を築くことが、
まさに求められています。


 

病だけでなく、経済的苦境や人間関係の悩みなど、
人生の途上に起こる困難に挑む友と、
励まし合いながら乗り越える──。

 

こうした生き生きとした人間交流こそ、
”真の健康”を築く活力となることを銘記しながら、
創造的人生を歩んでいきたいですね。

 

 

 

 

 


「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!