2人の兄を亡くした青年は、
歌手になりたくて鹿児島の実家を飛び出し、上京しました。

 

「星のフラメンコ」などのヒット曲を連発し、
「御三家」として活躍した、
歌手で俳優の故・西郷輝彦さんです。


 

家出した息子の無事を祈り続けてくれた母への感謝を、
かつて西郷さんは語っています。

 

「母は大地です」と。

 

西郷さんが、自宅近くにある会館の前を通った時のこと。
 

近隣の迷惑にならないようにと声を掛け、
周囲に心を配る青年を目にしたといいます。

 

その姿に「こういう青年がいれば、
日本の未来は明るいですね」
と西郷さん。

 

「車の中で待っている僕にもおじぎをしてくれて」。



 

見ている人は見ているものです。
 

日頃の言葉遣いや振る舞いを通して、
相手に伝わっていくものは必ずあります。

 

特別な出来事や言葉よりも、
かえって深い共感や納得につながっていきます。


 

3月の異称は「弥生」
 

陽気に誘われるように、
草木がいよいよ芽吹き始めることから
「いやおい」とも呼ばれます。

 

誠実な振る舞いで、信頼と友情の花を咲かせましょう。

 

 

 

 

 

 

 






「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!