漆器作りの工房を訪れると、下塗り、中塗り、
上塗りといった作業を丹念に行っていました。
熟練の職人いわく「漆器は、心を込めて塗り重ねてこそ、
美しい光沢、色艶が生まれるんです」。
鹿児島県・十島村の平島の女性。
彼女が同島に帰郷したのは20年前。
島での生活は生易しいものではありませんでした。
火山地帯に頻発する地震、相次ぐ台風被害……。
病院や商業施設はない。
その中で島中の人に明るく声を掛け続けました。
病の人や、生活に行き詰まった人がいれば、
すぐ駆け付け、親身に相談に乗りました。
今、島民(45世帯91人)の多くから信頼を寄せられる
灯台のような存在です。
今年90歳の彼女は青年さながらの勢いです。
わが地域の幸福責任者は自分自身――
この心で誠実の対話を重ねる“一人”がいれば、
必ず発展します。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!