1871年(明治4年)、不平等条約の改正交渉や欧米諸国の
制度・文化の調査を目的とした遣外使節団が
横浜を出港しました。


 

正使に岩倉具視、副使に木戸孝允・大久保利通・
伊藤博文らと、明治新政府の要人を中心に構成された
「岩倉使節団」です。

 

彼らは米国を第一歩として、2年近くかけて12カ国を歴訪し、
政治・経済・教育・社会等を視察しました。


 

2024年度から発行予定の新5000円札の”顔”になる
津田梅子は、使節団と共に海を渡った留学生の一人です。

 

7歳で渡米した彼女は、約11年にわたり現地で教育を受けました。
 

帰国後、日本の女子教育の乏しさを憂い、
再度の留学を経た後に女子英学塾(後の津田塾大学)を設立。

 

日本の女子高等教育の充実に尽力しました。

 

 

人類の半分は女性です。
 

その女性の地位が向上し、すぐれた教育を受けられなければ、
国際社会で日本の真の発展もありません。


 

翻って本年、世界経済フォーラム(WEF)が公表した
「男女格差報告」によると、日本は156カ国中120位。

 

長年の課題とされながら格差が埋まりません。
 

多様な一人一人を大切にする社会の建設へ、
本気でかじを切る時です。

 

 

 

 

 


「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!