帰宅のため、電車に乗り込む。
周りを見渡すと、ほとんどの人が
スマートフォンの操作をしていました。
最近では見慣れた光景だが、
人が一様に小さな画面と向き合う様子に、
”本当の豊かさとは”と、ふと考えました。
インターネットは、1969年、研究用のネットワークで、
初めてメッセージのやりとりに成功しました。
この時、送信できたのは”LOGIN”のうちの冒頭2文字だけ。
しかし、この「挑戦」が情報社会の未来を開きました。
情報技術やAI(人工知能)などの進歩も目覚ましい。
だが一方で、人間関係の希薄化、
SNSでの誹謗中傷など、課題は多い。
本当の豊かさや幸福といっても、
具体的な一人一人の「人間」がどこまでも人間らしく
生きることができるかどうか、という一点を、
いかに死守できるかにかかっているのではないでしょうか。
「人間のため」をうたって登場したどんなに優れた技術も、
一歩間違えれば、人間を手段化、隷属化してしまいます。
そういう両面性をもっていることを、
人間自身が常に問い掛けていかなければなりません。
人間の幸福のためにインターネットを生かしていく智慧が、
いよいよ問われています。
アルファベット2文字から未来が切り開かれたように、
私たちは、人間の絆を強め、
人間性を豊かにする対話の「挑戦」に徹したいですね。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!