皆で協力して一つのことを成し遂げようとする時、
立場や利害が異なる人同士の意見を調整しなければなりません。
この時、力に頼った強制や、双方の意見の中間を取る
安易な妥協という方法をとられてしまいがちです。
しかし、望ましい調整は、
それぞれの意見が無駄なく取り入れられ、
より価値の高いものとする「統合による調整」だと言われます。
そのためには、皆が同じ目的を共有すること、
互いの意見などを十分に述べ、検討し合い、評価すること、
皆が責任ある立場に立つことなどが求められますが、
決して容易なことではありません。
それぞれの花に個性があり、美しさがあるように、
人は皆、自分にしかない個性や使命を持っています。
「統合による調整」とは、まさに共通の目的のため、
多様性を尊重しながら、
各人の能力を最大に発揮させていくことです。
一人として同じ人はいないという前提に立ち、
自分にないものを謙虚に学びながら、
価値を創造する営みを心掛けたいものです。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫！大丈夫！