ユネスコの世界文化遺産に登録された
北海道・北東北の縄文遺跡群。

 

津軽海峡を挟み、この地域は、

同一の文化圏を形成していました。

 

縄文時代は日本独自の時代区分。
 

世界でも珍しい「採集・漁労・狩猟」による人間の定住の中で、
墓や土偶など精緻で複雑な精神文化が生まれました。

 

その間、約1万年は戦争が起きなかったといわれます。

 

私たちの周囲にはモノがあふれ、
縄文時代とは比較にならないほど、暮らしは便利です。

 

だが、縄文遺跡群から学べることは数多くあります。
 

その一つが「持続可能性」
 

函館市の「垣ノ島遺跡」からは世界最古の漆器が出土しました。
 

一本の木から少量しか採れない漆の特性を知り、
数年先を見越しながら、
自らの生活に必要な樹液だけを採取していました。



 

際限なき消費は生態系のバランスに影響を及ぼします。
 

現在の感染症や気候変動も、

その均衡が崩れたことに起因します。
 

昔の生活に戻ることが解決策にはならないとしても、
過去に学び、未来を見据え、

自らの生活に本当に必要なのかを問う――
そうした、生き方の転換が迫られているでしょう。


 

縄文時代の人々は、
自分と環境が結び付いていると捉えていたといいます。

 

持続可能な社会へ、この生命共生の心こそ、
次代に受け継ぎたい遺産です。






「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!

 

 

 

 

 

 

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