1年に1度、織り姫(=織姫、こと座のベガ)と
ひこ星(=牽牛、わし座のアルタイル)が天の川を渡り、
会うとされる七夕。
近くに見える二つの星は、実は光の速さで移動しても
約14年半かかるほど離れています。
また、二人を隔てる天の川は、
太陽系が属する銀河を内側から見た姿で、
星の数は数千億にもなります。
宇宙には、このような銀河が約1000億あるというから
壮大なスケールに圧倒されます。
本物の星空を見ると、「もっと見ていたい」から、
やがて「この星は何だろう」「なぜ光っているのだろう」
「光の奥は、どうなっているのだろう」をはじめ、
「なぜ」を考えることにつながっていきます。
無窮の宇宙と向き合い、深遠なる夜空に思いをはせる時、
それは自身の”内なる宇宙”の偉大さに
目を向けることにも通じるでしょう。
宇宙に眼を開くことは、人間自身を知ることであり、
そして地球人としての意識に目覚めることにつながります。
それは、「外なる宇宙」と「内なる宇宙」を
貫く普遍の法則に迫りゆく契機となるのではないでしょうか。
壮大で謎に満ちた宇宙を感じ、
有意義な語らいを交わす夏にしたいですね。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!