釈迦の時代の古代インドは、
16もの有力国家が存在する乱世でした。
その中でバッジという国は、
侵略を企てる大国から常に狙われていました。
しかし、バッジの人々は木の丸太を
枕にする質素な暮らしぶりで、
熱心に働き、自身を律していたので、
他国が攻める隙が全くありませんでした。
その事実を引き、釈迦は弟子に説きました。
安逸な日々に流されず、一心に修行に励む者は、
競い起こった魔に付け入る隙を与えない、と。
自動車修理業を営む男性は、
地域に同業の大手企業が進出した影響で経営難に。
工場を畳むことも考えたが、奮起しました。
利益に見合わない小さな仕事も迅速、誠実に対応し、
着実に信頼を築きました。
死に物狂いで働く彼の健康と実証を、家族は願いました。
現在、整備士の息子も加わり、経営は軌道に乗りました。
試練をはね返した男性は語ります。
「思えば、一番苦しかった時期が、一番充実していた」と。
その人知れぬ苦闘は、人格を鍛え、
厳然たる実証と結実するに違いありません。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫！大丈夫！
