以前、ゲンジボタルの里を訪れた時のこと。
1匹が光を放ち始めると、2匹、3匹と続き、
やがて大きな光の集団になりました。
天空には、北斗七星などの無数の星がきらめいていました。
「蛍二十日に蟬三日」といわれるように、
ホタルの盛りは短い。
ゲンジボタルの成虫の寿命は、1週間から10日程度。
この間、水以外のものは口にせず、
雌と出あうまで毎晩、飛びながら発光を続ける。
一つ一つの光は、ホタルが生命を燃やす輝きです。
蛍の光を「蛍火」というが、
わずかに消え残った炭火を指すことも。
心の火も、友から友へ、心から心へ――。
ベートーベンは晩年、
「心より出ず、再び、心に至らんことを」と書きました。
熱い思いを、一人から一人へと確実に届けたい。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!