太陽の下、黄金に輝く麦が収穫期を迎えました。
収穫量を左右する作業の一つが、
麦が発芽した早春に行う「麦踏み」だと
農家の人が教えてくれた。
昨今は機械を使うが、以前は足で踏んでいました。
根張りが良くなり、
霜による倒伏を防ぐ効果なども見込まれます。
刺激を受けた麦は生きる力を引き出し、
真っすぐ伸びていく。
その姿は、苦難に負けない友人の雄姿とも重なる。
男性は5年前、腎がんを発症。
医師が手術を見送る状態でした。
肉牛の肥育に携わり四半世紀。
後継者の次男夫婦と販路拡大に挑もうとする矢先でした。
男性はなえそうな心を真っすぐに奮い立たせました。
家族も懸命に願った。
治療は今も続くが、がんは縮小。
試練は誰にでも起こり得ます。
だが試練に遭うことが不幸なのではありません。
大切なのは試練をバネに、
いかなる風雪にも揺るがぬ自分をつくること。
時とともに、「万事これで良かった」
という所願満足の軌道に入っていきます。
満々たる生命力で、今日も勇気の挑戦を!
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!