大相撲の名横綱・双葉山の69連勝は、
今も破られていません。

 

その連勝街道を突っ走っていた時のこと。
 

後援者から食事に誘われました。
 

そこに作家の吉川英治氏がいました。
 

双葉山は「記念に色紙を」と頼みました。

 

世間は連勝に沸いていました。
 

だが、双葉山はただ一人、
孤独の中で相撲と向き合っていました。

 

頂に立つ者しか分からない境地。
 

それを文豪は見抜き、色紙にこう書きました。
 

「江戸中で一人寂しき勝相撲」。
 

横綱は大粒の涙を流し、文豪に感謝した。



 

がんと闘う、ある男性を先輩が励ましに来ました。
 

男性には、小・中学、高校生の3人の子どもがいる。
 

先輩にもがんの闘病経験があり、
やはりその時、小さな子どもがいました。

 

先輩には男性の不安や葛藤が痛いほど分かった。

 

男性の心に寄り添いつつ、先輩は懸命に励ましました。
 

一言一言が男性の心に響いた。
 

闘病は今も続くが、心は決して負けない。
 

3人の子どもも父にエールを送る。
 

カヌー部に所属する長女は“お父さんに喜んでもらいたい”と、
来月の関東大会に向けて練習に励みます。


 

文豪のような才気はなくても、
相手を思う誠意があれば友に寄り添える。

 

自分の心を分かってくれる人がいる時、
人は前を向くことができるのです。







「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!

 

 

 

 

 

 

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