長所をほめれば人はどれほど力を発揮するか――。
 

ノンフィクション作家の佐山和夫さんが、
英語の教師だった頃の体験をつづっています。


 

授業中、何人かの生徒を指して教科書を読ませてみると、
普通よりちょっとうまい生徒に出会う。

 

そんな時、すかさず

「上手いじゃないか。発音も抑揚もいいぞ」と声を掛けた。
 

練習してきた生徒は照れながらも、うれしそう。
 

大切なのは、その後。
 

何日か経って、再び同じ生徒を指してみる。
 

すると間違いなく、読み方が格段にうまくなっていたといいます。



 

自分の努力に気付いてもらえば、
誰だってうれしいし、やる気が出ます。

 

特に若い世代は、自信を持つと急速に伸びることが多い。
 

“小さな後押し”が“大きな進歩”を呼ぶ、
可能性にあふれた宝の人たちです。


 

どんな人にも、その人にしかない使命が必ずあります。
 

そう信じれば、相手の長所を見つける「心の眼」が開かれます。

 

“人材を育てる人が真の人材”との自覚で、
青年や未来っ子を励ましましょう。






「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!

 

 

 

 

 

 

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