「本当にひとりぼっちでは、真の自分ではいられない」
と語るのは、精神科医の和田秀樹氏。
本当の自分を見つけるには、他者の視点が必要だといいます。
人との関わりは、さまざまな物事の捉え方があることを
気付かせてくれます。
人に話せば、自分の考えが広がる。
氏は「ひとりの時間を大切にするためにも、
人とのコミュニケーションが必要」と語ります。
そもそも人間は、たくさんの人や物に依存しています。
その中で、最も安全で、意義深い時間を与えてくれるものは、
互いに頼り合える関係としての「人への依存」。
それは「私たちの内面に自信と落ち着きを与えてくれ、
時間を共有することが人生の喜びになり得る」
と氏は指摘します。
感染症予防には、人との接触を減らすことが最も有効とされます。
だからといって、人と関わること自体を
“良くない”とする風潮が広がるのは危険です。
医学者も、近隣へのあいさつや、ちょっとした会話、
電話やオンラインなどを活用した「声掛け」が今こそ必要、
と強調していました。
人間は人間の中で磨かれ、鍛えられます。
自他共の心を豊かにする対話を、おろそかにするまい。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!