東京・赤坂のサントリーホールは
「世界のなかで最も有名なコンサートホールの一つ」
と評されます。
ステージの周囲360度を客席が囲む、
ヴィンヤード(ぶどう畑)型のホールです。
同ホールの音響を設計したのは、豊田泰久氏。
アメリカのウォルト・ディズニー・コンサートホールなどを
手掛けた著名な音響設計家です。
氏が設計で重視するのは「一体感」。
例えば、ドイツのエルプフィルハーモニー・ハンブルクは、
舞台と客席の距離が30メートル以内になるように
設計されています。
氏は、ホールの音がクリアに鳴るかどうかは
「奏者の顔が見えるか、という視覚と結びついています」
と語ります。
「見えることは、聞こえることにつながる」と。
目と耳で聞く――人との対話も同じことが言えます。
ふとした表情やしぐさが語る“声”に耳を傾け、
その奥にある思いをくみ取る。
そうすれば、ただ話を聞くよりも、心の距離はぐっと縮まる。
長引くコロナ禍で会うことが難しい場面も多いが、
ビデオ通話など、顔を合わせる工夫はできます。
知恵を湧き立たせ、“心の一体感”を広げましょう。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!