友人から、青い花園の写真が届いた。
直径3センチほどの花を咲かせた「ネモフィラ」が群生しています。
海浜公園の丘一面に敷き詰められた約530万本が
見頃を迎えたといいます。
花言葉は「どこでも成功」。
日当たりと水はけがよい場所なら、
どこでも根付くことに由来するらしい。
写真を見て納得しました。
何より空・海・花の青が見事に溶け合って美しい。
世界の果てまで「青」が続いていくような気持ちになりました。
ドイツの詩人ノヴァーリスが書いた『青い花』
という未完小説があります。
「大いなるもの」「無限なるもの」への憧れとして
描かれた青い花を、主人公の青年が探し求め、
成長していく物語です。
青は精神を象徴する色といわれます。
心の広さや深さを、
大空や大海に例えることも無関係ではあるまい。
精神の力とは、理想に向かって「断じて、あきらめない」力です。
その限りないエネルギーは、万人の胸の奥に、
ひろびろと広がっています。
ネモフィラには、ほかに「清々しい心」との花言葉もあります。
どんな状況にあっても朗らかに、
“理想”という花をわが胸に咲かせ続ける人こそ、
永遠の「青春」を生きる人です。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!