初めての登校なのでしょう。
 

大きなランドセルを背負った小学生が
“春の道”をうれしそうに歩いていました。

 

「新しい御本、新しい鞄に。/新しい葉っぱ、新しい枝に。/
新しいお日さま、新しい空に。/新しい四月、うれしい四月」
――童謡詩人・金子みすゞさんの作品「四月」

そのものの姿でした。

 

日本酒造りの最高責任者である杜氏も、
酒造りを長年、経験しても「毎年が小学1年生」と自戒します。

 

日本酒は米と水とこうじの組み合わせで造るが、
米の出来ひとつ、水のおいしさひとつ、
こうじ菌の状態ひとつで味は違ってくるからです。



 

19歳から酒造り一筋の杜氏が語っていました。
 

「何十年、杜氏をしているからと
慣れきったような思い上がった根性では、
とてもとてもできない。
毎年が小学1年生のつもりで、そして、毎日毎日、
気を抜かないで仕事を続けていくことが基本です。
現状に満足しないで、
絶えず研究心を持つことが一番大事じゃないかと思う」。


 

「毎日が1年生」との清新な気持ちで一日を出発したい。
 

「さあ、きょうから!」「いよいよ、これから!」
「今この瞬間から!」
と、輝く未来を見つめて進む。

 

心の持ち方で人生は百八十度変わります。






「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!

 

 

 

 

 

 

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