国の「伝統工芸士」に認定されている
博多人形師の作業場を見学した時のこと。

 

人形作りの全工程を一人で行います。
 

粘土をこね、形を作り、窯で焼き、色付けする。
 

まるで命を吹き込むように真剣に、
丁寧に、一つ一つ作業を積み重ねます。

 

「どんな小さな作業も手抜きは禁物。
必ずツケが回ってくるから」
と。


 

この道55年――。
 

多くの工芸士たちを見てきた実感を語っていました。
 

「やっぱり下積みが長い人の方が息長く活躍する。
短期間でパッと人気が出た人は、
いつの間にか消えてしまうことが多い。
うんと苦労した人が、最後は輝くものです」。


 

そこに近道はありません。
 

手抜きをせず、目前の課題に真剣に挑む。
 

地道に積み重ねる。
 

それが王道です。



 

「無用の用」との中国の格言があります。
 

一見、役に立たないと思えるものが、
実際は大きな役割を果たすとの意。

 

長い目で見れば、苦労は財産になります。
 

人生に無駄などありません。

 

人の一生には、さまざまな起伏があります。
 

成功もあれば、失敗もある。
 

勝ってうれしい時も、負けて悔しい時もある。
 

その全ての経験を“幸福の糧”にしましょう。






「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!

 

 

 

 

 

 

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