「粟一粒は汗一粒」───
粟一粒であっても、その収穫のためには
汗一粒に当たる労力がかけられているから、
無駄にしてはいけない。
農家の方々のご苦労を伝えることわざです。
「本来、食べられるのに破棄される食品」
のことを食品ロスといいます。
国内の食品ロスは年間612㌧と推定され、
毎日1人当たり”茶わん1杯分”が
捨てられている計算になります。
家庭で食品ロスをなくす基本として、
買い物時は「必要な分だけ買う」、
料理の際は「食べきれる量を作る」、
食事の際は「おいしく食べきる」ことです。
また、食品を買いすぎてしまった際には、
生ものを除いた賞味期限内の保存食であれば
「フードバンク」に寄付することも
食品ロス削減につながるでしょう。
「食」には生命を維持する働き、健康を増す働き、
さらには心身の力を盛んにする働きがあります。
食事の際は生産者に思いを馳せ、
「いただきます」に感謝を込めたいですね。
命をつなぐ食を大切にすることから、
他者を思いやる心も養われていくに違いありません。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!