日記帳の売り上げが伸びているといいます。
コロナ禍が一因だそうです。
激変する社会の中で、
自身を見つめ直した日々の軌跡を残したいということでしょう。
文豪トルストイは、
生涯にわたり膨大な日記を残したことで知られます。
若き日には、作家として試行錯誤を繰り返した苦悩を
赤裸々に記しました。
「書けず。すっかり萎えた拙い筆」
「ほとんどひと月何も書かず」。
それでも「よかろうが、わるかろうが、
つねに書かねばならぬ」とペンを執り続けました。
そうすることで「仕事に慣れ、文体が出来てくる」からです。
反対に書いていないと心に迷いが生まれ、
堕落してしまうと自戒しました。
ともかく「前へ」進むことです。
そこに、「道」は開けていきます。
心に妥協や油断が生じた瞬間から、退歩が始まっています。
どんな時も誓いの道を歩き続けましょう。
その人が、“黄金の自分史”をつづりゆく人です。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!