小学校時代の楽しい思い出に「中休み」があります。
授業の合間に設けられた20分の休み時間です。
チャイムが鳴ると、校庭に勢いよく飛び出しました。
ドッジボール、サッカー、鬼ごっこ、大縄跳び……
よくもあそこまで全力で遊んだものです。
休み時間といっても、むしろ体を動かす時間であり、
「遊び時間」と呼ぶ方がぴったりです。
「遊」は、漢字文化研究の大家・白川静氏が
最も好んだ一字でした。
人間が遊ぶ印象の強い字だが、
氏によれば、神の「出遊」に用いられていた字だといいます。
本来動かざるものが動くという、厳かな意義です。
「遊は絶対の自由と、ゆたかな創造の世界である」と。
人は、遊び楽しむためにこの世に生まれました。
どんな状況にあっても、“楽しみ”をつくっていける――
その人こそ、幸福です。
心は自由。
生命力が強ければ、苦難の環境も「遊楽」の舞台となります。
価値創造の毎日を楽しく、たくましく!
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!