「表現力」と「理解力」──
わかりやすく言えば、「ものを書く力」であり、
「本を読む力」のことです。
さらにまた、「人と話す力」であり、「互いに学び合う力」です。
この、人間としてもっとも基本の力を磨き、
鍛えていくことが、いかに大事であるか。
たしかに今は、「テレビやコンピューターを見る」時代となり、
「本を読む」「ものを書く」「会って話す」という機会が、
急激に減ってきています。
しかし、脳を刺激し、活性化していくためには、
どうしても、読むこと、書くこと、話すことが必要なのです。
スピードの速い情報の氾濫に押し流されてしまえば、
「考える」機会も奪われてしまいます。
そこには、他者にコントロールされやすい精神の空洞が
生ずる危険性もあります。
情報社会が進めば進むほど、健全な活字文化を死守し、
人間性の対話を復興していくことが、絶対に不可欠なのです。
互いに尊重し合い、尊敬し合い、励まし合い、
助け合う中にこそ、真に人間らしい生き方があるのです。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!