近年では若者の「電話離れ」の話をたびたび耳にします。
ある20代の男性がこんな話をしていました。
「電話が鳴っても、怖いので最初は出ません
電話が切れた後に、
SNSで『なんでしょうか?』と連絡します」と。
そこには、通話の中で相手から答えを求められる際の不安、
「考える時間が欲しい」
「時間を拘束されたくない」などの心理があるといいます。
また、各家庭の固定電話、
いわゆる「家電」を置かない家庭が増えたことで、
電話に出る機会が減り、不慣れな電話に対する違和感にも
つながっているのかもしれません。
それでも、「声」を伝達する電話は、今なお重要です。
それは、自分の感情、気持ちを相手にしっかりと伝えたい時、
声は大きな力を持っているからです。
新型コロナウイルスの影響が懸念され、
直接会うことに慎重さが強く求められている今だからこそ、
改めて電話がもつ積極的価値を
考えてもいいのではないでしょうか。
今年も残りわずか。
年の瀬の多忙な時期にあっても、一年の感謝をあえて声で伝え、
心通うコミュニケーションで、
一対一の語らいを広げていきたいですね。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!