ユネスコが消滅危機言語と認定した
沖縄や奄美地方などの方言「琉球諸語」。
その保護のため、国立国語研究所では記録の保存と共に
「継承保存」の研究も行う。
言語消滅の要因の一つは継承の断絶にあるとして、
方言の継承運動にも取り組んでいます。
そこで鍵を握るのが「潜在話者」。
幼少期に祖父母から直接、方言を聞き、
潜在的に意味を理解できる40代の世代を指します。
子育て世代でもある、この年代の方言使用が、
子どもたちや全体の使用を促すと期待されています。
研究所の協力のもと、沖永良部島では地域で
方言辞典の作成や物語の読み聞かせなどを実施。
これを通し、方言への関心が低かった「潜在話者」世代の
意識に変化がみられました。
“方言は消えてはいけない。私にもできることが必ずある”。
この思いが、一層の方言継承につながったといます。
その“継承”をたゆむことなく続けたいですね。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!