探検家・マゼランが、
南米大陸の南端に位置する海峡を通過し、
史上初めて大西洋から太平洋へと渡ったのは、1520年。
今から500年前のことです。
マゼランは、スペインから西回りで
アジアに到達することを目指しました。
南米大陸に到着後、西側に抜ける水路を探したものの、
なかなか見つけることができない。
その間、座礁や船員の反乱などの試練に襲われました。
それでも諦めず、出発から1年以上経て発見したのが
「マゼラン海峡」です。
マゼランの計画は、最初は船員でさえ
“無謀だ”と笑ったといいます。
新たな時代を開くのは常に、「不可能」という幻影との戦い。
船が荒波を越えるには、船首で受け、
真っすぐに進むことが重要です。
未知の挑戦を成し遂げる鍵も、
戸惑いや困難に真正面から向かっていく勇気でしょう。
マゼランは海峡を渡る前、越冬地で先住民と出会いました。
その足跡が大きいことに驚いた彼は、
先住民を「パタゴン(巨足族)」と呼びました。
それが、アルゼンチンとチリにまたがる
「パタゴニア」地方の名の由来といいます。
私たちは、自他共の幸福を実現する使命を担っています。
その誇りを胸に、希望の汽笛を響かせながら、
“大きな足跡”を刻み残しましょう。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!