新聞で、イギリスに住む日本人女性が紹介されたことがあります。
紙面を見た島根の女性は、“同級生かも……”と思いました。
つてをたどり、連絡を取ると、やはり同級生でした。
二人の友情は再び結ばれ、家族ぐるみの交流へと発展。
互いに励まし合いながら、喜びを語り合いました。
本年9月、イギリスの女性は霊山へと旅立ちました。
亡くなる1週間前、本人から
「素晴らしい“縁”をくれた感謝を伝えたい」と新聞社に連絡が。
同級生の女性との友情は、代えがたい宝となっていました。
その絆は、3人の娘に継がれています。
一度結んだ縁を大切にすることに、人間性の輝きがあろう。
釈迦が悟りを開いた後、最初に対話をしたのは5人の旧友でした。
釈迦の言葉を、旧友たちはすぐに信じたわけではありません。
対話は数日間に及んだとも伝えられます。
1人が釈迦の教えを理解し帰依すると、残りの4人も続きました。
友情を結び、信頼を広げる。
旧友を大切にしながら、新たな友情を結んでいきたいですね。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!