宗教改革者のルターは
「たとえ明日が世界の終わりの日であっても、
私は今日りんごの木を植える」
という内容の言葉をよく使ったそうです。
環境が厳しくとも未来を信じ、
今を全力で生きる姿勢を意味しているのでしょう。
難局を乗り切る人は、困難に直面しても、
いたずらに取り乱さない。
諦観や逃避で不安をごまかさず、困難を正しく直視する。
そして、今も未来も犠牲にしない行動を貫く中で、
立ちはだかる障壁を突き破っていく。
病と闘いながら仕事に取り組む婦人がいます。
病気を完治させてから仕事に復帰する、
という考え方も確かにあるでしょう。
しかし、婦人は医師とも相談した上で、仕事を休まなかった。
貴重な時間を仕事に割くことについて彼女は
「私にとって、仕事が生きる力であり、大切な使命です」
と語ります。
苦しい時も楽しい時も生き抜く。
ここに極意があります。
環境がどう変わろうとも、日々、使命の歩みを止めない。
その中から創造された価値は朽ちることがありません。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!