足を踏み入れると、すがすがしい木の匂いに包まれる。
 

創作活動50年となる木工芸作家の個展。
 

歌う女性と音符、勇壮な桜島……。
 

ケヤキやニガキなど、

木の特徴を生かした作品群に目を奪われました。

 

以前は高品質の屋久杉を使用した作品が主だったが、
創作を続ける中で、木と向き合う姿勢が変わったといいます。

 

“材料に頼らず、見向きもされないような木を、
この手で蘇生させたい”
と。

 

一般的に亀裂や虫食いの穴がある木は、
木工芸では不用とされます。

 

だが作家は「そうした傷を“木の個性”と捉えています」
 

年2回の個展では、必ず新作を発表します。
 

「素材が備える“個性”を、いかに“魅力”に転換していくか。
毎回が自分への挑戦です」。



 

傷をマイナスと見れば、素材の価値はゼロになります。
 

反対に、傷から“唯一無二の個性”を見いだすことができれば、
その素材に新たな可能性が生まれます。

 

物事の価値は捉え方によって大きく異なります。
 

人生に通じる大切な視点でしょう。

 

苦しい時も楽しい時も、成長の好機と捉えて挑戦を重ねたい。
 

その前進が自身の胸中に、
どんな銘木にも負けない
“信念の大木”を育んでいきます。







「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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