現在、大手食品会社の人事部長と活躍している男性。
 
以前は、労働組合の委員長として、
過渡期を迎えていた会社の人員整理の対応や
賃金カットの交渉など、重い責任を担っていました。
 
時には、組合員の思いを代弁して経営陣の姿勢を
問いただすこともありました。
 
 
組合員の幸福と会社の発展を思っての彼の行動は、
会社の上層部の心にも響き、
「君の愛社精神が高いことはよく分かっているよ」
と声を掛けられるようになりました。
 
 
その後、経営企画などを経験し、人事部の部長に。
 
就任当時は管理的な業務を行うだけの部でしたが、
社会情勢を分析し、”人事は社内最大の戦略部門”
との決意で課を増設しました。
 
 
さらに、ダイバーシティ(多様な人材の活用)や
従業員の健康増進に取り組む健康経営の推進、
多岐にわたる部署を互いに知れる仕組み作りなど、
次々に進めてきました。

 
それらの施策の焦点は、最大の経営資源である
社員のモチベーションをどう高めるかということです。
 
 
新風を巻き起こしてきた人事部に、
社員たちは熱い視線を送るようになり、
希望する異動先として人事部が
社内で一番になっているそうです。
 
 
社長からは「君が部長になり、
社員を管理するだけの人事部から、
社員のために働く風通しの良い部になった」

と評価されました。
 
 
彼は語っています。
 
「どうすれば社員や部下が大きく成長できるか、
日々考えています」。
 
 
 
 
 
 
 
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
 
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
 
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!