災害に遭った子どもたちに、
学習と体験活動の場を提供する放課後施設「コラボ・スクール」。
東日本大震災を機に設立を構想した
社会起業家の今村久美さんには当初、迷いがあったといいます。
前例がない上、東京のヨソモノが考えたエゴなのではないか、と。
背中を押したのは現地の人の言葉でした。
「あなたが信じることが、この先の正解にきっとなるから」と。
同スクールは今、地域の8割の小中学生が利用します。
東日本大震災の折、福島の婦人は避難所で、
発達障がい児がいる親戚家族と一緒になりました。
大声を発する子どもに、怒鳴りつける大人もいました。
親戚家族は車中泊を強いられ、避難所を転々としました。
障がいに対する無理解に、親戚家族は孤独感を募らせました。
婦人はこうした避難所生活の体験を紙芝居にまとめ、
上演してきました。
その反響は大きく、全国から上演の依頼が。
コロナ禍の中断を経て、来月から活動を再開します。
「誰もが“避難者”になり得る今の時代だからこそ伝えたい」。
一人一人が“正解の見えない問題”と向き合い、
手探りで歩んできました。
悩み苦しみながら、挑戦を重ねた日々は、
きっと“未来を照らす光”になります。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!